Melodyneを使ってオーディオファイルをMIDIに変換する方法

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こんにちは、NAGAです。

今回は、Studio One 3 Professionalに付属の「Melodyne 4 Essential」を使用して、オーディオファイルをMIDIノートに変換する方法について解説します。
この方法を使えば、絶対音感がなくても簡単に音を探せるのではないでしょうか?

それでは、行きましょう。

オーディオファイルをMIDIに変換する方法

オーディオファイルをStudioOneに取り込む

StudioOne3にトラックを作成して、オーディオファイルをドラッグ&ドロップで取り込みます。

MelodyneでMIDIノートを検出する

オーディオリージョンを右クリックし、「オーディオ > Melodyneで編集」をクリックします。

Melodyneが起動し、MIDIの音程を検出されます。
次の画面キャプチャの様にリージョンに緑の線(MIDIノート)が表示されている状態となります。

MIDIトラックにオーディオファイルを貼り付ける

MelodyneでMIDI検出後は、オーディオファイルをインストゥルメントトラックに貼り付けが可能になります。

MIDIトラックを作成

「インストゥルメントトラックを追加」でMIDIトラックを追加します。

MIDIトラックにコピー&ペーストする

オーディオファイルをMIDIトラックにコピー&ペースト(貼り付け)すると、検出した音程のMIDIノートができます。

まとめ

いかがでしょうか?
今回はStudioOne3、Melodyneを使って、オーディオファイルをMIDIノートに変換する方法を解説しました。

この方法を使えば、MIDI入力が楽になるのではないでしょうか?
例えば、ICレコーダーでオーディオファイルを作成し、この方法でMIDI変換して初音ミクにMIDIを取り込むことも可能です。

それでは、以上です。

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