ブラインドタッチの練習方法【絶対下を見ないこと】

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こんにちは、NAGAです。

パソコンのタイピング、ブラインドタッチが上手くなるためにはどうしたら良いのか?
ローマ字入力のブラインドタッチができるまでの練習方法をお伝えしたいと思います。

私もプログラマになって2年くらいは、ずっと下を見ながら操作していました。
よく「お疲れ様です」を「otukaresamadesu」と画面を見ずに打ってしまい、よくBackspaceキー連打で文字を消していました。

初めはなかなか頭と手が連動しなくて非常にもどかしいですが、
ブラインドタッチができるようになったら画面に没頭できるようになり、仕事の効率が各段に上がります。頑張りましょう。

特にIT業界は、「キーボード操作が早い⇒仕事の効率化」が結びつきやすいのでお得です。

それでは、行きましょう!

まず正しいポジションを身につける

最初は下を見ながら

最初は下を見ながらで良いので、ある程度正確に早く打てるようになるまで、どの指がどのキーを押すのか体で覚えることが良いです。

BackSpaceキー連打はカッコ悪いので、とにかく正確に。

IME予測入力は外しておく

IMEの予測入力があると、1、2文字を打った段階で予測一覧が出てきて練習にならないのでこの機能は外しておいてください。

外し方はWindowsタスクバーから「A、あ」の部分を右クリック⇒プロパティで開き、予測入力チェックボックスを外します。

覚えるキーは範囲を決めて覚えよう

最初はホームポジション「ASDFGHJKL」から徐々に入力範囲を覚えていきましょう。
次の赤線範囲(英字、句読点、Shift、Ctrl、Enter)だけ覚えられれば良いと思います。

キーボードの上側にある「数字、記号」は、あまり使用しないため後回しで良いです。

Shiftキーの左右は正しく打ちましょう

左側のキーは右Shiftキー、右側のキーは左Shiftキーを押しながら入力します。
この操作をしっかり身につけておかないと、ブラインドタッチの弊害となります。

絶対下を見ないこと【重要】

ブラインドタッチを身に着けるなら絶対に下を見てはいけません。上達しません。
これホント重要。

最初はゆっくりでよいので、下を見ずに手探りでキーボードを触りましょう。
そして、1つ1つ正確に打っていきましょう。

どうしても見てしまう人は、キーボードの印字をマジックで塗りつぶしてください。
私が昔に使っていたキーボードはこんな感じに塗りつぶしていました。

私は「下をみたらゲームオーバー」みたいな、訳の分からない暗示を自分にかけてタイピングしていました。

自分なりの「型」を身に着けよう

汎用的な単語をブラインドタッチで何度も打って、指の動きに「型」を覚えさせましょう。

「型」は例えるなら、ストリートファイターでいう次のような必殺技でしょうか。
波動拳(↓↘→ + パンチ)
昇龍拳(→↓↘ + パンチ)

格闘ゲームをやったことがある方は分かると思いますが、必殺技を出すときにはコントローラは見ないですよね?

これと同じようにキーボードもよく使う単語を下を見ないで打ちます。

例えば「もの」を入力する場合「mono」と入力しますが、右手で次のように打つ感じです。

  1. 人差し指で「m」
  2. 中指で「o」
  3. 人差し指で「n」
  4. 中指で「o」

どうですか?右手が少し斜めに構えまてせんか?
これが「型」かなと思っています。

あまり深く意識する必要はありませんが、私はこんな感じで覚えていました。

ブラインドタッチは誰でもできるようになります

自転車に乗れない感覚でしょうか、練習すれば乗れるようになるように、ブラインドタッチも練習すればできるようになります。

個人差はありますが、3ヵ月くらいでキーボードを見ないことに慣れてきます。
私も初めは絶対に無理だなと思っていたのですが、今となっては何ともないです。

この記事の途中にも書きましたが、下を見ていると、いつまでもブラインドタッチはできないので、絶対に見ないでください。

また、仕事のメールなど積極的にブラインドタッチを実践しましょう。
ブラインドタッチができるようになった先には、言葉を発するように文字が打てるようになります。

あきらめず練習していきましょう。

それでは、今回は以上です。