今回は、Eclipseのインストール後のJavaプロジェクト作成について解説します。
- 「Eclipseをインストールしたが、何をしてよいのか分からない・・・」
このような方向けの記事です。
それでは行きましょう!
Java プロジェクトの作成
Eclipseを起動したら、「Java プロジェクトの作成」をクリックします。

「新規 Java プロジェクト」画面が出てきます。
プロジェクト名に「sample」を入力して完了ボタンをクリックします。
(プロジェクト名は任意です。)

「新規 module-info.java」画面が出てきますので、
そのまま「作成」ボタンをクリックします。

すると、左の「パッケージエクスプローラー」に「sample」プロジェクトができていますので、
この中の「src」フォルダを右クリックします。

「src右クリック > 新規 > クラス」をクリックします。

任意の名前「Hoge」を入力して、
「public static void main(Stinrg[] args)」にチェックを入れます。
ここにチェックをいれると、mainメソッドが入っているJavaクラスを作成することができ、実行したときにこのクラスが最初に呼ばれます。
Javaのお決まりみたいなものです。
「完了」ボタンをクリックします。

「Hoge.java」ファイルが作成できました。

「Hoge.java」の中に「System.out.println(“Hello World !!”);」と書いてみます。
「System.out.println()」とは、コンソールに文字を出力するためのJava標準関数です。

次にJavaを実行してみましょう。
実行するには、緑丸のアイコン右にある▼をクリックして、
「実行 > Java アプリケーション」をクリックします。
(Ctrl + F11でもOKです。)

すると、Eclipseのコンソールウィンドウに「Hello World !!」が表示されました。

Eclipseウィンドウ位置の移動
Esclipse内のウィンドウは移動できますので、自分好みの配置に変更しましょう。
試しにウィンドウを動かしてみます。
「アウトライン」ウィンドウを「パッケージ・エクスプローラー」の下にドラッグ&ドロップすると、

「パッケージ・エクスプローラー」の下に「アウトライン」が移動しました。

この要領で、自分好みにカスタマイズすると良いでしょう。
私は次のようなウィンドウ配置で作業しています。

まとめ
今回は、Eclipseの新規Javaプロジェクトの作成~実行までを解説しました。
ここまでできれば、色々とJavaを試すことができますので、
どんどん動かしてみましょう!