【Java入門】EclipseをWindows10にインストールする方法

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前回は「【第2回】JavaをWindows環境変数に設定する方法」を解説しました。

「Javaの学習を始める準備」として第3回に分けて解説します。

今回は、Eclipseのインストールです。

Eclipseをインストールと言っても、インストールウィザードとかはなく、
ただダウンロードしたファイル一式を任意の場所に置くだけですので簡単です。

それでは行きましょう!

Eclipseとは

Eclipse(エクリプス)は、オープンソースの統合開発環境(IDE)です。
Java以外の言語も開発できます。

Java開発するためのIDE・エディタは色々とありますが、
その中でもEclipseは、実際のJava開発でよく使われているIDEとなります。

また、Eclipseプラグインも充実しており、これらのプラグインを組み合わせることで自分好みの快適な開発環境を作ることができます。

Eclipseのインストール手順

Eclipseをダウンロード

次のサイトにアクセスします。
https://mergedoc.osdn.jp

サイトにアクセスすると、いくつかEclipseのバージョンが表示されます。
今回は、現時点の最新バージョン「Eclipse 2020」をダウンロードしたいと思いますので、これをクリックします。

画面が切り替わりますので、「Java FullEdition」をクリックします。

画面が切り替って、ダウンロードリンクが表示されますので、クリックします。
※1.7GBとかなり容量が多いので、通信環境に注意してください。

zipファイルをダウンロードできました。

Eclipseをインストール(zipを解凍して置くだけ)

ダウンロードした「pleiades-2020-12-java-win-64bit-jre_20201222.zip」を「C:\work\eclipse」に移動します。

zipを解凍すると「pleiades」フォルダが出てきます。

つづいて、「pleiades」フォルダ内のさらに中に入ります。

「C:\work\eclipse\pleiades\eclipse」を開き、
「eclipse.exe」を右クリックして「スタートメニューにピン止めする」をクリックします。

これでWindowsスタートメニューからすぐに起動できるようになります。

Eclipseの初回起動

Eclipseを起動してみましょう。

初めてEclipseを起動すると、「Eclipse IDE ランチャー」画面が表示されます。

デフォルト「../workspace」が設定されていますが、そのままだとフォルダ階層が深くて分かりずらいので「C:/work/eclipse/workspace」に変更します。

「この選択をデフォルトとして使用し、今後この質問を表示しない」にチェックを入れて「起動」ボタンをクリックします。

無事にEclipseを起動できました。

Eclipseの初期セッティングへ

今回は「Eclipseのインストール手順」を説明しました。

「Javaの学習を始める準備」としてはここまでです。

ここからどう初めて良いのか分からない方のために、
次回では「Eclipseの簡単な初期セッティング」の解説で、デバッグ実行ができるまでを説明します。