Java初心者におすすめの本3つ紹介

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Javaの本が色々あって迷う方におすすめの本を3つ紹介します。

Javaは企業向けシステムでよく採用されており、求人案件も多く見られるプログラミング言語の1つです。
この記事では、Java基礎部分について学習するための本を紹介します。

それでは、行きましょう!

Java初心者におすすめの本3つを紹介

①独習Java

Java初心者向けのページ数が600を超える本で、
Javaの基礎的な知識がすべて載っています。

この本はページ数があまりにも多くて、1ページ目から読み進めるのは大変ですので、机の横に置いて辞書的に使うと良いでしょう。

②Javaの絵本

はじめてプログラムをさわる人向けの本です。
変数やif文などのプログラミング基礎知識のイメージを学べる本で、
ページ数が200ページくらいで、絵が多くかんたんに読めます。
Javaの基本的な概要を知りたい人にもおすすめです。

この本で一つ注意点があって、
それはWindowsコマンドプロンプト上で「コンパイル → 実行」を動かす説明がされています。

初心者には、コマンド上でJava実行するのは難しく挫折しやすいです。
GUIの方がすんなり理解しやすくワクワクしながらプログラミングできると思います。

当サイトでは、「Javaプログラミング入門」の記事でGUIでJava実行できるまでを解説しています。

この記事の次の見出しが参考になります。

  • Javaの学習を始める準備
  • Javaの基本

GUIでJava実行できるようになってから「Javaの絵本」を読み進めると良いでしょう。

③Java言語で学ぶリファクタリング入門

1年くらい実践を積んで、関数やクラスになれてきた頃にリファクタリングを学びましょう。
(①独習Javaの本を読み切ったくらいであれば理解できる内容です)

リファクタリングを学び、自分のソースコードを振り返ることで、わかりやすいコードが書けるようになります。

わかりやすいソースコードは、バグを出しにくくなり、機能追加もやりやすくなりますので、良いことばかりです。

本を選ぶポイント

Javaに限らず、プログラミング言語全般で言えることですが、次の3つを意識して本を選びましょう。

  • 自分のレベルに合った本
  • 出版日、版数が新しい本

自分のレベルに合った本を選ぼう

自分のスキル・レベルに合った内容の本を選びましょう。
本屋で立ち読みして、よくわからないと感じた場合は、自分のレベルが達していないので、いったん他の本にしておいた方が良いです。

また、本の内容は図解がおおくて、すぐに実践できるサンプルコードが載っている本を選びましょう。
プログラミングは動かしながら、デバッグしながらの方が理解が早いので。

出版日、版数が新しいものを選ぼう

本屋さんで新品の本を買うときは気にしなくても良いのですが、
中古で本を買うときには注意が必要です。

本の一番うしろに「〇年〇月〇日 初版第1刷発行」と書いてありますので、
最終発行日からの期間が少ない本を選びましょう。

日々、プログラム言語はバージョンアップしていて、
本の内容も時代に合わせて、第2版、第3版と、変化しています。

インストール手順などが載っている本は、プログラム言語・OSのバージョンアップで手順内容が変わりやすいため3年以内の本を選ぶと良いでしょう。

まとめ

Java初心者におすすめの本を3つ紹介と、本の選び方について解説しました。

  • 独習Java
  • Javaの絵本
  • Java言語で学ぶリファクタリング入門

今回紹介した独習Javaは、
「独習シリーズ」としてPHPやPythonなど、他のプログラミング言語の本もありますので、独習シリーズに読みなれておくと、他の言語を覚えるときにどこから読めばよいのか分かるので便利です。

Javaは初めてプログラミング言語を学習する人にとっては、敷居が高いかもしれません。
ですが、基礎さえをしっかりとおさえておけば、企業の大規模システムにも携われるようになり、仕事の幅も広がるスキルになるでしょう。