PHPプログラミング入門として、しばらく基本的な文法などを学んでいきます。
簡単なところから始めていくので、まずはecho関数で出力するところからやっていきます。
PHPを実行するファイルはC:\xampp\htdocs\sample.php で実行します。
「PHPでHello Worldを実行してみる」でやり方を紹介しています。
それでは行きましょう!
echo関数で出力してみる
sample.php に次のコードを記載して保存します。
<?php echo "バナナ"; ?>
ブラウザでhttp://localhost/sample.php にアクセスすると次のように表示されます。

簡単ですね。
文字列出力のダブルクォーテーション、シングルクォーテーションの違い
ちなみに今回、文字列を「”(ダブルクォーテーション)」で囲みましたが、「’(シングルクォーテーション)」でも出力できます。
何が違うかと言いますと、{}で囲んだ変数の中身を表示するかの動きが違います。
ソースコードと出力結果を見てみましょう。
<?php // 変数を宣言 $value = "バナナ"; // ダブルクォーテーションで出力 echo "{$value}を食べたい。"; // シングルクォーテーションで出力 echo '{$value}を食べたい。'; ?>
出力結果です。

1つ目のダブルクォーテーションだと変数の中身を表示できますが、2つ目のシングルクォーテーションだと変数名がそのまま表示されています。
シングルクォーテーションで変数値を表示するには「.」で文字列結合してあげる必要があります。
<?php $value = "バナナ"; // 変数とシングルクォーテーション文字列を「.」で結合して出力 echo $value . 'を食べたい。'; ?>
実行結果:

私は変数と文字列をハッキリ分けたいため、変数とシングルクォーテーション文字列を「.」で結合して出力しています。
まとめ
echo関数を使って、PHPで出力してみました。
PHP出力には他にもprint関数がありますが、あまり内容が変わらないのでecho関数を使いましょう。
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