PHPの本が色々あって迷う方におすすめの本を3つ紹介します。
PHPは、Webサイトで最も多く使われているプログラミング言語です。
Webサイト構築に必要な機能が豊富にありシンプルに書けますので、プログラミング初心者でも取り組みやすい言語となっています。
PHPプログラマーの需要も多いので、今後も求人案件は増えていくと思いますので、将来的にも身につけておいて損はないです。
PHPの書き方はネットで検索してサンプルコードをすぐ調べられますが、そのやり方ではプログラミング基礎が身につかないので、まずは本で体系的に学習しましょう。
目次
PHP初心者におすすめの本3つを紹介
①PHPの絵本
はじめてプログラムをさわる人向けの本です。
変数やif文などのプログラミング基礎知識をページ数が250ページくらいのボリュームで、絵が多くたのしく読めます。
絵が多いからと言って内容が薄いわけではなく、PHPの基礎的な書き方はすべて学べるようになっています。
②気づけばプロ並みPHP
PHPでショッピングカートを作りながら本の通りに進めていけば実践的なPHPの使い方を覚えられます。
CakePHP、Larabelなどのフレームワークは使わないので、
DB接続、POST送信、セッションの使い方など、WEBサイトに必要な知識が身につけられ、Javaなど他の言語でも応用できる内容となっています。
ただし、初心者が本の内容を実践しながら進めるとなると1~2か月くらいかかる内容なので根気が必要です。
③独習PHP
ページ数が500を超える本で、PHPの基礎的な知識がすべて載っています。
この本はページ数があまりにも多くて、1ページ目から読み進めるのは大変で持ち歩きも不便ですので、使い方は辞書的に使うことをおすすめします。
机の横に置いておき、PHP開発しながら疑問に思ったことを目次と索引から探して読む感じが良いでしょう。
本を選ぶポイント
PHPに限らず、プログラミング言語全般で言えることですが、次の3つを意識して本を選びましょう。
- 自分のレベルに合った本
- 出版日、版数が新しい本
自分のレベルに合った本を選ぼう
自分のスキル・レベルに合った内容の本を選びましょう。
本屋で立ち読みして、よくわからないと感じた場合は、自分のレベルが達していないので、いったん他の本にしておいた方が良いです。
また、本の内容は図解が多く、すぐに実践できるサンプルコードが載っている本を選びましょう。
プログラミングは動かしながら、デバッグしながらの方が理解が早いので。
出版日、版数が新しいものを選ぼう
本屋さんで新品の本を買うときは気にしなくても良いのですが、
中古で本を買うときには注意が必要です。
本の一番うしろに「〇年〇月〇日 初版第1刷発行」と書いてありますので、
最終発行日からの期間が少ない本を選びましょう。
日々、プログラム言語はバージョンアップしていて、
本の内容も時代に合わせて、第2版、第3版と、変化しています。
インストール手順などが載っている本は、プログラム言語・OSのバージョンアップで手順内容が変わりやすいため3年以内の本を選ぶと良いでしょう。
まとめ
PHP初心者におすすめの本を3つ紹介と、本の選び方について解説しました。
- PHPの絵本
- 気づけばプロ並みPHP
- 独習PHP
今回紹介した独習PHPは、
「独習シリーズ」としてJavaやPythonなど、他のプログラミング言語の本もあります。
独習シリーズに読みなれておくと、他の言語を覚えるときにどこから読めばよいのか分かるので便利です。
PHPは初めてプログラミング言語を学習する人にやさしい言語ですが、
Javaなど他の言語でも通用するプログラミング基礎は身につけられますので、
まずはPHPの本でしっかりと基礎を覚えて行きましょう。