こんにちは、NAGAです。
今回は、StudioOneでMIDI端子を使ってキーボード接続する方法を解説します。
DTMで楽曲を制作するのに、キーボードは欠かせない入力ツールです。
安いものでも良いので、手元に置いておくと良いでしょう。
最近ではUSB接続のキーボードが主流となっていますが、MIDI端子でオーディオインターフェースに接続した方が体感的にレイテンシーが低い気がします。
それでは、行きましょう。
StudioOneのキーボード接続方法(MIDI端子)
MIDI端子でキーボードを接続する
今回はこちらの「Korg K49」をStudioOneにMIDI端子で接続します。
このキーボードはだいぶ前に生産中止となっているキーボードです。

キーボードにMIDIケーブルを「MIDI OUT」に接続します。
また、MIDIケーブルでは電源供給しないため、DC 9Vの電源が必要になります。

オーディオインターフェース側にキーボードから引いてきたMIDIケーブルを接続します。

StudioOneの外部デバイス設定
StudioOneのメニューから「Studio One > オプション…」をクリックします。
オプション画面がポップアップされます。
上部にある「外部デバイス」をクリックし、下の「追加…」ボタンをクリックします。

左側の「新規キーボード」をクリックし、右上の「製造元、デバイス名」を「Korg、K49(MIDI)」に名称を変更します。(名称は任意でOKです)

MIDIチャンネルは「1」だけにして、右下の「受信元」でMIDIケーブルを接続したオーディオインターフェースを選択します。
(オーディオインターフェース「AudioBox 22VSL MIDI In」を選択しています。)

「送信先」はそのまま「なし」で大丈夫です。
よければ、OKボタンをクリックします。

外部デバイスに「K49(MIDI)」が表示されるようになりました。

キーボード接続を確認
StudioOne付属のインストゥルメント「Mai Tai」トラックを作成して、MIDI端子接続したキーボードが認識されていることを確認します。
次の画像の通り、キーボードを操作してMai Taiのキーボードが連動していることが確認できます。

右上に黄色く「K49(MIDI)」が表示されてるので、認識されているようです。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は、StudioOneでMIDI端子を使ってキーボード接続する方法について解説しました。
StudioOneでのキーボード設定は簡単だったと思います。
MIDI端子ですので、古いキーボードでもオーディオインターフェースに接続できれば問題なく使用できると思います。
私はベーシストなので、あまりピアノは得意ではないですが、ドラムやシンセなどを打ち込んだりするにキーボードを使用しています。
キーボードは安くても良いので、常に手元に置いておきたいものです。
それでは、以上です。