こんにちは、NAGAです。
今回は、StudioOne3で知っておくと便利な3つのことについて解説します。
StudioOne3を使う上で、この3つのことを知っていれば作業効率がかなりアップすると思います。
それでは、行きましょう。
StudioOneで知っておくと便利な3つのこと
①よく使うショートカットキー
保存系
保存したり、元に戻したりと作業する上で良く使う機能となります。
StudioOneだけでなく、ExcelやWordなどでも使えるショートカットキーですので覚えておいて損はないです。
Ctrl + s | 上書き保存。 なにか作業する度に保存しましょう。 |
Ctrl + z | 元に戻す。 |
Ctrl + y | やり直す。 Ctrl + z で元に戻しすぎたときに使用します。 |
拡大・縮小系
覚えておくと作業スピードがかなりアップします。
拡大・縮小は頻繁に使用します。
何小節分かをコピペするときは、横方向を縮小してある程度範囲を広げますし、
ピアノロール編集では拡大して編集したりします。
また、オートメーションを描いたりするのに縦方向の拡大をよく使用します。
e | 横方向の拡大。 |
w | 横方向の縮小。 |
Shift + e | 縦方向の拡大。 |
Shift + w | 縦方向の縮小。 |
その他
その他としましたが、これらのショートカットも良く使用します。
スペース | 再生・停止します。 Youtubeなど動画再生と同じショートカットです。 |
F2 | ピアノロール編集、オーディオ編集を開きます。 MIDIノートを編集したり、波形編集したりするのに良く使用します。 |
Ctrl + F2 | ピアノロール編集、オーディオ編集を別ウィンドウに切り替えたり戻したりできます。 |
F3 | ミキサーを開きます。 インストゥルメントを追加・削除したり、ミキシングしたりとよく使います。 |
Ctrl + F3 | ミキサーを別ウィンドウに切り替えたり戻したりできます。 |
ショートカットをマウスボタンに割り当てると便利
マウスボタンに空きがあるならショートカットを割り当てると良いです。
私はエレコム「M-XGM20DL」を使っていて、左クリックの左側にあるボタン2つに、横スクロールの拡大・縮小を割り当てています。

「エレコムマウスアシスタント」を使えば、任意キーとしてショートカットを簡単に割り当てられます。

マウスボタンにショートカットを割り当てていけば、極端な話、キーボード入力することがなくなるかと思います。
マウスの反対の手が空くので、ピアノのキーボード入力に専念できます。
こうなれば、とても効率的です。
②インスペクターを表示する
インスペクターを表示させることで、各トラックの縦幅を小さく使うことができます。

インスペクター内で選択したトラックごとの「音量、イン、アウト」などを操作できるので、各トラックの縦幅を小さく使用できます。

③ピアノロール編集は明るい色にする
ピアノロール編集を明るくする理由
StudioOne3のデフォルトは真っ黒なので、ピアノロールのどこが黒鍵でどこが白鍵なのかとても分かりづらいです。

ピアノロール編集を明るくする方法
メニューから、「Studio One > オプション…」を選択します。

オプション画面が開いたら、「一般 > アピアランス」を選択して輝度を50%に変更します。

次のように、ピアノロール編集の白鍵と、黒鍵の区別がつきやすくなります。

これであれば、MIDIノートの編集がやりやすいですね。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は、StudioOne3で知っておくと便利な3つのことについて解説しました。
よく使うショートカットは、人によっては他にもっとあるかもしれません。
StudioOne3標準だけではなく、まだショートカットが割り当てられていない機能がたくさんあります。
自分なりによく使うショートカットを割り当てて作業効率アップをしていきましょう。
それでは、以上です。